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2012-10-01

偽札

偽札問題は、日本にいるとごくごくまれにニュースで耳にする程度ですが
中国では日常的に発生しています。
スーパーでは店員が差し出されたお札をためつすがめつするのは当たり前だし
一回のお会計で大量のお札を扱うユニクロでも中から何枚かを抜き出し機械を使い本物かを確かめています。

中国に行った旅行者・留学生だと、いつのまにかお財布に偽札がまぎれていたことがよくあります。
私も中国のお店で渡したお札が偽札だと指摘され冷や汗をかいた思い出があります。
お店を出たあと中国人学生に電話をかけ小一時間偽札の見分け方をレクチャーいただきました。


中国人がまず確かめるのは「触った感触」
毛沢東の髪やボタンは浮彫が出る特殊印刷が施され、ざらざらしています。
スーパーで店員さんが一番使う識別方法です。
といっても人民元に慣れていない日本人にはさっぱりわかりませんし
お札が古くなると浮彫も薄くなるためあまり使えません。

つぎは「安全線」
アメリカドルのように、1枚のお札の中にきらきら光る帯状の銀紙が織り込まれ
そこに該当するお札の数字が書かれています。
銀紙を光にかざすと、20元なら「20」100元なら「100」と文字が浮かび上がる仕様です。
中国の映画では本物と確かめるためにお札を破って安全線を抜き出す場面が見られます。
これが一番わかりやすいでしょうか。

さらに「音」
お札を手に持ち振るうとぱらぱらと独特の乾いた音がします。
ニュースでは警察が本物と確かめる為耳元で動かしている光景が良く見られます。

慣れてくると「色」
1~100元札はそれぞれ異なる色が使われています。
その色に見慣れてくると、偽札のわずかな薄さ濃さが大きな違いとして見えてきます。

変ったところでは「書かれた名前」
中国の学校では現金で何らかの費用を回収しています。その際偽札の不正使用を防ぐため
学生に自分の名前をお札に書かせ提出させます。スーパーでおつりをもらうとき
たまに名前が書かれている札を受け取りますが、それはつまりそういうことです。

偽札と聞いて「大きさが違うんじゃないか」と思われる方もいるでしょう。
しかし中国では本物同士でもそれぞれ大きさが異なるため鑑別の目安にはなりません。

日本人は受け取ったお金を確かめるのは無礼だと考えそのまま財布に入れるかたが多いですが
国が変われば礼儀も変わります。がっつり確かめて下さい。
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